第10回静岡文化芸術大学 特別公開講座 「薪能」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

 

 静岡文化芸術大学 創立10周年記念事業
 第10回静岡文化芸術大学 特別公開講座 「薪能」



日時 10月5日(火)能講義「お面の裏側」       18:30開演
    10月6日(水)現代劇「イタリアンレストラン」   18:30開演
    10月7日(木)薪能「望月」              18:00開演

 お申し込みは9月1日(水)10:00~受付開始


お問い合わせ
 〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2-1-1
 静岡文化芸術大学 薪能プロジェクトチーム
 TEL・FAX 053-457-0061(平日10時から17時まで)
 E-mail suac.noh@suac.ac.jp
 http://www.suac.ac.jp/~takigino/






 

第2回 遠州大念仏 蝉しぐれの盆

カテゴリー │遠州鎧仁會

  第2回 遠州大念仏 蝉しぐれの盆(農村の文化と歴史を辿る)



  諸事情により寸劇「一言坂の戦い」での参加は叶わなかったものの、

 急きょ、護摩焚きの儀へ参加。主催者様、スタッフさん達のお役に立つ事ができました。

  こうした行事は歴史上での合戦で戦死した人達への供養鎮魂の意も含め

 続けて行ってほしいものです。


  


 

遠州大念仏と三方ヶ原の戦い

カテゴリー │遠州鎧仁會

「遠州大念仏」と「三方ヶ原の戦い」
      その深い関わり。 あなたは知っていますか?



「遠州大念仏」
 遠州大念仏(えんしゅうだいねんぶつ)は、主に静岡県浜松市や近隣の市町で行われている盂蘭盆習俗であり、浜松市の無形民俗文化財に指定されている(1972年3月1日旧浜松市指定、1995年1月1日旧浜北市指定)。

毎年7月のお盆の夜に初盆の家を回って太鼓や鐘などにあわせて念仏踊りを披露する。代表的なイベントとして、鹿谷町(浜松市中区)の犀ヶ崖公園(旧アソカ布橋幼稚園)で、毎年7月半ばに大念仏が開催されている。
かつてはこの際に披露される念仏踊りを「とったか」と呼んだ。

 この大念仏は、三方ヶ原の戦いおよび犀ヶ崖の戦いで犠牲となった人を弔うために始まった。
この戦いで命を落とした武田勢兵士の鎮魂のために迎え入られた宗円僧侶の下、行われる行事になった。


「遠州大念仏」
詳しくはこちら右
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E5%BF%B5%E4%BB%8F






「三方ヶ原の戦い」 (前哨戦 / 一言坂の戦い・二俣城の戦い)
三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)は、元亀3年12月22日(1573年1月25日)に、遠江国敷知郡の三方ヶ原(現在の静岡県浜松市北区三方原町近辺)で起こった、武田信玄軍2万7,000人と徳川家康軍1万1,000人(うち織田信長からの援軍3,000人)との間で行われた戦い。

信玄の西上作戦の過程で行われた戦いであり、家康の歴史的大惨敗かつ唯一の敗戦として有名な戦である。

「三方ヶ原の戦い」(前哨戦 / 一言坂の戦い・二俣城の戦い)
詳しくはこちら右
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%96%B9%E3%83%B6%E5%8E%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84









 

遠州七福神

カテゴリー │神社・寺・史跡My Favorite/私の好きなもの

  「遠州七福神」を巡る
 

  先週、ひょこり家に来た友達の多聞ちゃんが、「行った方がいい」そして「観た方がいい物がある」

  と言い今日がスタート。

  先週からの蒸し暑さや大雨の中での仕事の疲労もあり今日はグッタリ。雷
 
  そして朝7時。キッチリ目覚ましの電話が鳴る。

  何で今日? 「今日は14日の大安で日がいいの」

  何で朝7時? 「行けばわかる!」

  …それだけ。

  向かったのはお寺。 

  ただお参りをするのではなく本殿に入り正座をしインドの呪文のようなものも合唱する。
 
  もちろんしっかりやる。
  
  途中朝飯を食べ、昼飯を食べ、その都度車の助手席では耐えきれず爆睡。
 
  これは「修行か?」びりびり 

  でも後になっても行ったところの記憶はちゃんとある。 不思議だ。

  三件目でやっとわかった。 …「七福神!」

  そして、最後の七件目を巡り終えたらこう言う。

  「もう、俺の役目は終わったから帰っていい?」(笑)

  不思議? と、言うより変なヤツ。 

  そうじゃない。

  助手席で爆睡してても文句一つ言わない。 

  いいヤツなのだ!くす玉


□ 福王寺
福禄寿尊天 (磐田市城之崎)
福禄寿は福(子孫繁栄)、禄(財産)、寿(健康長寿)の三徳が揃ってこそ人は幸せという古代中国におきた道教から来ている福の神。南極星の化身とされる。南極星とは、南半球にある竜骨座のカノープスといわれており、中国から滅多に肉眼で見られないめでたい星とされる。
功徳は子孫繁栄、富貴繁栄、健康長寿













□ 法雲寺
大黒尊天 (磐田市向笠西)
インドの神様、全てのものを破壊し、また救うシバ神の化身。梵語でマカカラ(大きな黒いものの意味)といい神力強大。インドでは男根の形で祀られるといいます。日本の大黒さんは頭巾を被っていますが、この頭巾、何かに似ていませんか。やはり日本に伝わってからもインドの祀り方をある程度受け継いでいるわけです。
功徳は金運良好 資産増加 厨房守護(食べ物に恵まれる)子孫繁栄等













□ 松秀寺
弁財尊天 (磐田郡浅羽町富里)
もともとはインド古代神話の三大女神の一つ。ヒンズー教の水神、サラスバーティが仏教に取り入れられ、弁財天になったらしい。梵天又は帝釈天の妃。今では七福神の中で女性はこの弁天さん一人になってしまったが、昔は福禄寿ではなく吉祥天も入っていた。
功徳は文芸守護、智慧と才能授与、財宝金銭授与













□ 増船寺
毘沙門尊天(静岡県御前崎市白羽)
毘沙門天は四天王の一人、多聞天の別名。吉祥天は妃。もともとはインド古代神話の神でヒンズー教ではクベーラと言う財宝の神。
功徳は仏教守護、開運出世、財宝金銭授与・商売繁盛・智慧明瞭













□ 永江院
布袋尊天 (掛川市下垂木)
中国の後梁時代(906?921)の禅僧で、明州奉化の人。名を契此(かいし)という。袋の中には人々から喜捨されたものが入っているという説と大黒様の福袋と違って気の長い寛容の精神、堪忍袋だという説がある。
功徳は金運招福、人格円満、指導者の才能・智慧明瞭













□ 極楽寺
寿老尊天 (周智郡森町一宮)
中国、宋の元祐(1086~1093)年中の人。老子の化身とも言われる。福禄寿と混同されやすいが、同じ神であるとも言われる。また老子の化身とも言われるようだ。
功徳は長寿延命、富貴繁栄、身体健全












「略由緒」
 当寺は、養老年間(712年ごろ)行基菩薩によって開創、ご本尊阿弥陀如来は行基菩薩自らの作と伝えられています。
 平安時代には天台宗の教養を修められた、高僧恵心僧都がこの地に巡錫され一時期寺院は大いに隆昌したが、その後は衰微してしまった。
 爾後、寛永6年(1629)、時の可睡斎二十一世責外嶺育大和尚は寺院の荒廃を惜しみ、堂宇を再興、宗派も曹洞宗に改宗した後は寺院は飛躍的に興隆した。
以後二俣城主近江守昌長公の庇護を受けるなど、法灯連綿として今日に至っております。

…極楽寺には家康公、信康公時代の二俣城の遺品があるのです。
多聞ちゃんの「観たほうがいい」がここに。
 極楽寺を最後にするなんて気がきいてます。
 多聞ちゃん。今日は一日お疲れさまでした。ありがとう!




                          天台座主沙門信玄










 

「井の国」 夏休み親子体験「よろいづくり隊」

カテゴリー │手作り甲冑

 
  「井の国」 夏休み親子体験「よろいづくり隊」
 
   昨日、「井の国」千年祭企画の夏休み親子体験「よろいづくり隊」を視察してまいりました。

   この企画は「井の国」千年祭実行委員主催によるもので、今回参加の子供たちは
  10月16日(土)に行われる「元祖共保公生誕千年記念行事」に我々遠州鎧仁會と共に
  手作りよろいを身に纏い総勢約20名が参加されるということです。
  
   
   10月の「井の国」千年祭!
    メンバーは「彦にゃん」「うなぎいぬ」そして「井伊氏と子供足軽隊」「遠州鎧仁會」
   と楽しい企画になりそうです。

    そして、今回参加の親御さん。龍潭寺の武藤さん。
   手作りよろい講師の長山さん。大変お疲れ様でした。
   いろいろとお世話になりありがとうございました。

   
   ※手作りのよろいは、牛乳パックやガムテープなどで工作されているんです。
    講師の長山さんの工夫もいっぱい!太陽

   

 


 

お江戸へ 「江戸東京博物館」「桜茶寮」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

「江戸東京博物館」
 常設展示室は江戸、東京、通史の各ゾーンに分かれ、絵図、浮世絵などの資料や、日本橋(縮尺1/1)や中村座(縮尺1/1)の複製、長屋の大型模型、可動模型、持上げ可能な千両箱などの展示物が設置されており、城下町としての江戸、庶民の日常生活、火消し、食生活、文化、東京ゾーンでは明治維新、文明開化、東京大空襲などの展示がある。


「桜茶寮」
 江戸東京博物館内7階の和食レストラン桜茶寮。
メニューには、御膳なる豪華なものから、お弁当、丼ぶり、そば、うどん、そして一膳めしなどあり
店内も広く近代的な空間の中に和を演出しており御年配向けのような感じでもありますがとてもいい雰囲気。窓際のカウンター席は大きく切られた窓に面しているため国技館を真上から一望でき眺めは最高。
 そしてお食事! お江戸となれば「深川めし」。
蒸し暑いせいもあってか、ひんやりとしたお味噌汁がかけられた深川めしはお味噌のダシもきいてて
アサリはでっかくゴロゴロ入ってて、まぁ~美味しいのなんのって。
 このところ食にハズレなし!





 


 

お江戸へ 「浅草・宮本卯之助商店」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

 「浅草 宮本卯之助商店(みやもとうのすけしょうてん)」

 宮本卯之助商店は、神輿・太鼓・山車・獅子舞用品などの祭礼具の製造販売や修理、復元及びレンタルを行っている老舗。
 1861年(文久元年)に創業。本社は東京都台東区浅草に置く。一般的な和太鼓だけでなく、能・歌舞伎・雅楽用の太鼓まで幅広く製造している。また三社祭をはじめ多くの神社・町会の神輿を「宮本重義」の作人名で製作している。宮内庁楽部をはじめ、全国の神社・仏閣、歌舞伎座、国立能楽堂、日本武道館等に楽器を提供している。


 「社訓」

 「重義」、これは宮本が社是として掲げる言葉で、宮本謹製の神輿の作人名でもあります。
「重義」とは義を重んずること、正しいことを行うことを意味します。お客様の立場に立って、妥協せず、最高の製品とサービスを提供する。そういった、宮本の追及する理想を表しています。
 








 

お江戸へ 「浅草・浅草寺」

カテゴリー │神社・寺・史跡My Favorite/私の好きなもの

 「浅草・浅草寺」

  …毎度のことと思いますが凄いにぎわい。
    仲見世通りもよいのですが、裏の路地に入ればこれまたこだわりの専門店が。


   ※おせんべい…。 大好きなんですね~。









 

 お江戸へ  「泉岳寺」

カテゴリー │神社・寺・史跡My Favorite/私の好きなもの

  二年ぶりのお江戸。

  目的の一つ「泉岳寺」
  閉館ぎりぎりにも関わらず快く見せていただきました。感謝です。

 

○泉岳寺
 慶長17年(1612年)に徳川家康が外桜田に門庵宗関を招いて創建。
寛永18年(1641年)寛永の大火で焼失したが、徳川家光の命で、毛利・浅野・朽木・丹羽・水谷・今川の6大名により、現在の高輪の地で再建された。

 元禄赤穂事件で有名な浅野長矩と赤穂浪士が葬られていることで知られ、現在も多くの参拝客が訪れる。また、毎年12月13日、12月14日には義士祭が催される。
また境内に、赤穂浪士ゆかりの品を所蔵している「赤穂義士記念館」がある。


○元禄赤穂事件(げんろく あこうじけん)

 元禄赤穂事件とは江戸時代中期に発生した赤穂浪士による吉良上野介義央及びその家人の殺害事件をいう。
この事件は一般に「忠臣蔵」の名でも知られているが、この名称は本件を題材とした人形浄瑠璃と歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』の通称、およびそこから派生したさまざまな作品群の総称であり、本件自体を指す語ではない。
 元禄14年3月14日(西暦1701年4月21日)、播州赤穂藩主の浅野内匠頭長矩が、高家旗本の吉良上野介義央に対して江戸城殿中において刃傷に及ぶ。
浅野内匠頭長矩は殿中抜刀の罪で切腹となり赤穂藩は改易となった。
遺臣である大石内蔵助良雄以下赤穂浪士47名(四十七士)が翌15年12月14日(1703年1月30日)に吉良屋敷に討ち入り、主君が殺害しようとして失敗した吉良上野介を家人や警護の者もろとも殺害した。
この一連の事件を指す。