徳川家康から厚偶された三河の弓

カテゴリー │お城おとなの弓日/流派弓術の継承三河日置流雪荷派牛久保矢場


「おとなの弓日」
〜流派弓術の継承〜


『徳川家康から厚偶された三河の弓』
家康を支えた三河人


 新城市長篠城祉史跡保存館
    令和4年10月31日まで


▶️企画展の概要
  本企画展は、長篠城址史跡保存館で収蔵している資料の中から「弓」をテーマに展示を行っています。
三河地域の神社では、「金的奉納額」が掲げられている事を目にすることが多くあると思います。これは16世紀中頃に徳川家康が駿河・遠江・三河の3国の住人に弓の使用を許したことにそのルーツがあると思われます。このことについて、本企画は元康(家康)の署名がある資料「弓の事(写)」や江戸時代の弓道師範による「金的奉納額」の一般公開を通して、市民の方を始め多くの人に、三河地域と徳川家康との繋がり・関係性の一旦を知る契機となることを目的に開催をしています。


▶『林高英師範』
 林高英は、長篠の地域を収めた代官であり、同時に弓の師範として門下生が700人以上を数えたという。

▶️画像説明①
史跡めぐり案内コーナーでの一枚は、、。
左 日置流雪荷派渡辺二朗さん
中 林正雄さん(林高英師範末裔)
右 私
平成27年(2015)5月5日
長篠城祉史跡保存館前にて

▶️画像説明②
岡崎市桜形神社にある「弓の事」の石碑

▶️画像説明③
金的中の奉納額
豊川市八幡宮、牛久保八幡社












































































































▶林さんから送られた小冊子

















 

陰祭りと目録披露

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「おとなの弓日」
~流派弓術の継承~


『陰祭りと目録披露』
令和4年9月11日(日)

牛久保八幡神社の陰祭り(かげまつり)にあわせ、三河日置流雪荷派牛久保矢場門人の「目録披露」が執り行われた。
今回目録免許を頂くのは7名。
三河日置流雪荷派の射手の資格には、
「平弓(ひらゆみ)」「目録免許」「免許皆伝」と三段階があり、目録免許とは門弟を持つことの出来る免許皆伝のための一里塚と位置づけられる。
また、目録免許を得る基準の中の一つに、このようなお客人を招いてのお祭弓開催(構成・準備・作法)の全てを師範と共に務めあげることができる。ということが重要なのである。
目録免許とは、個人の弓の技術や知識だけでなく、人様のお世話ができる人間性と実行力が重要なことなのだ。

三河日置流雪荷派牛久保矢場門人・伊藤賀一。
これを機に、さらに精進し務めて参ります。
皆様方。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。


「金的中」
 ●陰祭り  
  日置流雪荷派 工藤俊二さん

 ●目録披露
  日置流雪荷派 早川嘉喜地先生






























































































 

足助八幡宮八朔祭

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「おとなの弓日」
〜流派弓術の継承〜
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『足助八幡宮八朔祭』
令和4年8月27日(土)
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「足助八幡宮」
http://asuke.info/view/temple/entry-54.html
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愛知県豊田市足助町にあります、足助八幡宮八朔祭に参加。
この足助八幡宮は景勝地でも有名な香嵐渓の近くに位置する由緒ある神社であり、以前から参加してみたいと思っていたお祭弓である。
久しぶりのお祭弓。楽しかったです。
尚、この日の金的中は日置流雪荷派の内藤茂さんが一寸八分の金的を見事射抜かれました。
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足助八幡宮お祭弓関係者の皆様、暑い中の準備等お疲れ様でした。
お陰様で楽しい一日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
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八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のことである。
新暦では8月25日頃から9月23日頃までを移動する(秋分が旧暦8月中なので、早ければその29日前、遅ければ秋分当日となる)。
この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実節句(たのみのせっく)ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。
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