御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

        御室流華道 「杜若会」(男性のいけばな講座)

  浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。

今回の花材は、万作(まんさく)、矢羽芒(やばねすすき)、ニュウサイラン、菊、クルクマ、芍薬(しゃくやく)、擬宝珠 (ぎぼうし)、竜胆(りんどう)など。
私は、矢羽芒、クルクマ、竜胆をチョイス。ちなみに矢羽芒は、鷹の羽すすきとも言う。ちなみに私の家紋は鷹の羽。!(^^)!
もうひとつ余談だが、本日紋付の着物が届いた!偶然だろか。(^_-)

 前回同様、一種は青系を選んだ。サムライブルーの奇跡ってやつだ! がんばれ~。

 もひとつちなみにだが、私は奇跡ってあると思っている。
しかしながら、その奇跡っていうものはまた、誰にでも起るものではない。
奇跡っていうものは、本当に努力した者にしか起こらないし起こすことができない。
大丈夫。 絶対に奇跡は起こる。 日本にはブルー以外にもサムライはいる。 
一蹴入魂!






 

浜松市民憲章

カテゴリー │遠州鎧仁會

「浜松市民憲章」

ご存じですか!? 浜松市民憲章 (広報浜松6月号より)

 平成17年に合併した12市町村のうち、9つの市町において憲章が制定されており、その普及を図ることで郷土を愛する心を育ててきました。
その後の合併時の調整により、各市町の憲章の考え方を尊重し、地域のまちづくりに活用するとともに、新たな市民憲章の策定について検討することとされました。
 そして、平成23年7月1日の浜松市制100周年を契機として「浜松市民憲章」を制定しました。
人、風土、自然など、浜松の宝を全ての市民が一緒になって大切にし、将来にわたって守り育てる心を「浜松市民憲章」で表すことにより、市民の心の支えとなる永久的な理想を築くとともに、ひとつの浜松として更なる一体感を築いていきます。



一、  『自然の恵みに感謝し、美しい郷土を未来につなげます』
山、川、海(天竜の山林、天竜川、浜名湖、遠州灘など)浜松市は自然に恵まれた地域です。浜松市民としてこの豊かで美しい自然を未来に残します。

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一、『ふるさとを誇り、歴史を伝え、伝統を受け継ぎます』 。
祭事、音楽、産業、建造物など、浜松市には様々な文化と伝統があります。この文化と伝統を浜松市の誇りに思い、受け継いでいきます。

わたくし目線ではありますが、浜松出世城まつり、はまホール、犀ヶ崖資料館の問題など、とてもこの浜松の歴史と文化、伝統を誇りに思い、受け継ぐといった姿勢、対応とは思えません!
 「ご存じですか?」と問われたら、 「ちゃんとやってますか?」とお返しいたい。

それから、「徳川家康」山岡宗八は⇒荘八ですよ! 


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一、『志をもって挑戦し、新しい文化を創造します』浜松市は世界に誇る多くの起業家を輩出し、高度な技術を創出してきました。これからも、浜松の精神(やらまいか)を誇り、新しいものに挑戦します。

一、  『すこやかな心と体で、たくましくいきていきます』
いきいきと人生を送るための健康は大切です。すべての市民が人生に生きがいや楽しみを持ち、家族や地域みんなで支えあい、生活に充実感をもって、元気にゆとりをもって過ごします。

一、『ひとを思い、助け合い、共に生きる社会を築きます』
人は一人では生きていくことはできません。人と人の繋がりを大切にし助け合い、思いやりを持つことで、生活しやすい社会を築いていきます。





 

ウルトラマン創世紀展

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

 特別展「ウルトラマン創世紀展~ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ~」


 特撮の神様と呼ばれた円谷英二。そこに若い脚本家、監督、特撮スタッフ、芸術家らが集い、情熱を注ぎ1966年に「ウルトラマン」が誕生しました。それから約半世紀にわたり、多くの子どもたちに夢を届けてきました。本展では「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までのウルトラマンシリーズを取り上げ、その人気の秘密を探ります。当時のマスクや小道具など約1000点に及ぶ資料を公開、ウルトラマンの魅力をお楽しみいただきます。

浜松市美術館 http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai0917.html
6月22日(日曜日)~8月20日(水曜日)
開館時間:午前9時30分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
ただし6月22日(日曜日)のみ午前10時開館、7月11日(金曜日)、7月25日(金曜日)は午後8時まで開館
休館日:毎週月曜日(ただし7月21日(月曜日)、8月11日(月曜日)は開館、7月22日(火曜日)は休館
観覧料:大人1,100円(900円)、大高専門生700円(500円)、小中学生300円(100円)
( )内は前売料金


 皆さん。ウルトラマン! よかったですよ~。
ごめんなさいね。 遠州鎧仁會とはまったく関係なくて。
私ね。あちこちの美術館や展覧会ってけっこう行くんですが、それにしてもこんなに長い時間その展覧会にいたことないくらい見てました。あ~。 楽しかった。 期間中また行きます。
 あっ、あとね。幼稚園の子とか小学生の低学年の子とかたくさんいたんですが、お父さんの影響ですかね、そんな歳の子供たちでもこの時代のウルトラマンの事、結構知ってるんですよね。嬉しくなっちゃいました。(^^)
円谷さん。そしてこの企画をしていただいた皆さん。本当にありがとうございました。

追伸:高木さん。ありがとうございました。







 

名残町犀ヶ崖大念佛和賛

カテゴリー │遠州鎧仁會神社・寺・史跡


「名残町犀ヶ崖大念佛和賛」


 帰命頂礼(きみょうちょうらい)犀ヶ崖
大念佛のみなもとは
過ぎつる元亀の三ッの冬
三方ヶ原のたたかいに
浜松方は小勢にて
ささえかねたる時しあれ
旗手(はたて)の本多肥後の守
群れ来る敵に渡り合い
はなばなしくも戦死せり
家康公も御危難を
漸(ようや)くのがれ給いしは
これぞ御守護の兜入り
開運地蔵の功力(くりき)なり
その夜謀(はか)りて布橋を
掛けてたばかる犀ヶ崖
武田の勢を陥(おとしい)れ
戦(いくさ)は勝利を得たれども
甲州勢の死霊(しりょう)にて
田畑に虫つき實(みの)りえず
疫厲(えきれい)はやり諸人(もろびと)の
なやむを憐(あわ)れと思(おぼ)し召(め)し
宗圓和尚(そうえんおしょう)という聖(ひじり)
庵(いおり)むすびて念佛の
道場おこしそのうえに
六萬枚の名号を
書きて谷間に納むれば
数多(あまた)の亡霊得脱(ぼうれいとくだつ)し
田畑の虫も疫病も
消えて跡なく成りにけり
此沙汰世上(このさたせじょう)に廣(ひろ)まれば
二百八十餘ヶ村が
こぞって名號乞い受けて
称名(しょうみょう)しつつ道すがら
田畑へ差せば虫気なく
五穀みのりて民安く
諸人(しょにん)の喜び限りなし
これぞ虫除け御札(おふだ)なり
尚も在家(ざいけ)の精霊(しょうりょうの)の
菩提(ぼだい)のためと大念佛
年々となへ来たりしが
草の庵も年を経て
荒れにし事を嘆かれて
有志の方々相計り
一宇(いちう)の寺を再建し
家康公の兜入り
開運地蔵を安置して
現當二世(げんとうにせい)の導師(どうし)ぞと
末世(まっせ)の衆生(しゅうじょう)も仰ぐなり

南無地蔵願王尊
諸人に代わりて苦をば受けたまい
沈む我身をいとわれもせず