稽古 華道と弓術

カテゴリー │杜若会(華道)

『稽古』


「男のいけばな」

花材:盛花(横臥態)薔薇、ユウカリ、ガマズリ
令和2年10月19日(日)




花材:生花/ヒバ
令和2年11月2日(日)






「おとなの弓日」
日置流雪荷派流派弓術/斜面
令和2年10月29日(木)





 

御室流華道「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道「杜若会」(男性のいけばな講座)

御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。
浜松市中区のK-tokuanにて。  

:令和元年12月23日(月)

:私の花材
①生花/稚松(ワカマツ)
②盛り花(正月用)/松、梅、菊、千両、葉牡丹、柳(銀塗り)


「御室流」
 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。

◆お知らせ◆
杜若会(とじゃくかい)では生徒を募集しております。
とりあえず体験!でも構いません。興味のあるかたは是非。














 

御室流華道「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

  御室流華道「杜若会」(男性のいけばな講座)


御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。

本日は浜松市茶室「松韻亭」にて。


:令和元年6月10日(月)

:私の花材 生花/かきつばた(杜若)逆勝手活け
※画像最後の二枚は、裕心先生の作品


「かきつばた(杜若)」
 かきつばたは古来より日本にある植物で、江戸時代前半から観賞用に多くの品種が改良された古典園芸植物です。
開花時期は夏の気配がしてくる初夏、5月~6月頃に、浅い水辺から50cm~70cmの丈を伸ばし深みのある鮮やかな青色の花を咲かせます。
 また、日本最古の和歌集である万葉集や900年代の書物、伊勢物語にも和歌で詠われ、その魅力は人々に愛され続けています。
 江戸時代になると、かきつばた(杜若)といえば尾形光琳が描いた屏風絵で金箔六曲屏風「燕子花」と「八つ橋」が名高く、深い青色が印象的に描かれている、かきつばた(杜若)は世界最高峰の作品となっています。
時代を問わず芸術家の目をひき、人々の心を奪うほど美しいかきつばた(杜若)ですが、「いずれがあやめか、かきつばた」の慣用句がある様に江戸時代中期に入るとあやめ(菖蒲)の品種改良が進みあやめ(菖蒲)の人気が出てきました、よく似た花の形をしている事から、この2つの植物は比べられるようになり、どちらも素敵で選ぶのに迷うほどよく似ています。素敵な花を眺めながら、どちらにしようかな?と悩める喜びも幸せな時間ですね。

「花言葉」
◆幸運は必ず訪れる

「掛け軸」
◆山是山 水是水
(やまはこれやま、みずはこれみず)

山は水をたたえ、水は山をうるおす。
でも、山は山であって水ではなく、水は水であって山ではない。
あなたはあなたであって、わたしはわたし。
互いになくてはならない存在ならば、なおさらそれぞれの個性を大切に。


「御室流」
世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。






















 

御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道「杜若会」(男性のいけばな講座)


御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。


本日は浜松市中区のK-tokuanにて。

:令和元年5月27日(月)

:私の花材 生花/ギボウシ(擬宝珠)


ギボウシは、真夏の日差しに負けず、白や紫色の花を咲かせる多年草です。その美しい花姿はアメリカでも人気で、特徴的な葉っぱ(カラーリーフ)をもつ植物として注目されています。
日本では、古くから観賞用の植物として栽培され、江戸時代から園芸品種が作られるように。江戸時代後期にドイツ人の博物学者シーボルトによって欧米に紹介され、世界中に広まっていきました。
ギボウシは、まっすぐ伸びた茎に涼しげな色の花をいくつもつけます。「落ち着き」「沈静」といった花言葉は、この花姿にちなんでつけられました。



「御室流」

世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。











 

御室流華道「杜若会」 蓮・檜扇

カテゴリー │杜若会(華道)


御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)
平成30年7月2日


 御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。
本日は浜松市中区の「K-tokuan」 にて。


各自、お生花2種を生ける。


私の花材
/お生花:蓮、檜扇

◆蓮/Lotus(ロータス)
蓮は、ハス科ハス属の植物です。ハスはインド原産で、古くから仏教と強く結びつけられてきました。この世で善い行いをした人は、あの世で永遠に美しい蓮の上に座って、平和に暮らせると言われています。また、汚れた水辺でも綺麗に水面に花を咲かせる姿は、汚れがたくさんのこの世の中に埋もれることなく心を綺麗に保つ教えに重ねられています。インドでは蓮は生殖の象徴で、多産、幸運、長寿、名誉、神聖などの象徴にもなっています。代表的な花言葉は「動じない心」です。

◆檜扇(ヒオウギ)
檜扇葉は剣状の線形で根際から扇状に広がる。
葉の様子が檜扇(平安時代の貴族の持った檜の薄い白板をとじ合わせた扇)に似ているというのが和名の由来である。



「Tojyakukai」
The school of Omuro.
Japanese Flower Arrangement.
Course only for men.


◆お知らせ◆
杜若会(とじゃくかい)では生徒を募集しております。
とりあえず体験!でも構いません。興味のあるかたは是非。


「御室流」
 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。






























 

御室流華道 「杜若会」 杜若(カキツバタ)

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

場所:浜松市茶室松韻亭


  この度、許状が出され「郡会司」を許されることとなりました。
そして、奥伝最後のいけばなは、会の由来花、杜若(カキツバタ)である。
ほんの偶然ではあるが自分としては嬉しい偶然である。

 投稿画像に、中伝の頃の杜若がある。
郡会司を卒業する頃には、さらにこの杜若を立派に凛々しく生けられるよう精進していきたいと思う。



:今日の花材=杜若(カキツバタ)

  男性のいけばな講座、杜若会(とじゃくかい)、由来の花。
開花時期は、 5/ 5 ~ 5/末頃。梅雨のちょっと前に咲く。花色は、青紫、白。
昔、花の汁で布を染めたので「書き付け花」となり、だんだん「かきつばた」に変化していったらしい。
「燕子花」とも書く。また、万葉集の時代には「垣津幡」「加古都幡多」などと書いた。



「御室流」


   世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
  その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。

























 

御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)


御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)


浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。

:平成30年2月26日
:盛り花、生花


:今日の花材=キフジ、雪柳、薔薇、トルコキョウ、スカビオサ、菊、スイートピー、紫陽花、桃

:私の花材=盛り花/キフジ、トルコキョウ、紫陽花

:場所=浜松市茶室松韻亭(しょういんてい)http://www.shouintei.jp/



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「御室流」
 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。


「杜若会=Tojyakukai」
The school of Omuro.
Japanese Flower Arrangement.
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御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。


:平成29年12月25日
:お正月特別稽古=お正月用・盛り花、お正月用・生花

:今日の花材=シンビジウム、菊、千両、南天、松、葉牡丹、蛇の目松、飾り竹、稚松

:私の花材=盛り花/シンビジウム、菊、千両、南天、松、葉牡丹、飾り竹 

:今日のお軸=無事

:茶菓子:キルフェボンのケーキ ※クリスマスということで!

:場所=浜松市茶室松韻亭(しょういんてい)http://www.shouintei.jp/



◆お知らせ◆

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「御室流」

 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



「杜若会=Tojyakukai」

The school of Omuro.
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御室流華道「杜若会」

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平成29年9月11日。
本日は浜松市中区のK-tokuanにて。


今回の私の花材=「ケイトウ」そして、
  秋の七草より、「ススキ、オミナエシ、フジバカマ」


秋の七草のお話。

「秋の七草」は、奈良時代の歌人、
  山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集において選定した。

 「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば
  七種(ななくさ)の花 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花
   また藤袴 朝貌(あさがお)の花」
    万葉集  山上憶良(やまのうえのおくら)

1.萩(はぎ) 2.尾花(おばな)→ 薄(すすき) 
3.葛花(くずばな)→ 葛(くず) 4.撫子(なでしこ) 
5.女郎花(おみなえし) 6.藤袴(ふじばかま)
7.朝貌(あさがお) → 「朝顔」ではなく 「桔梗」であるとの説が定説。


「春の七草」は「七草がゆ」にして食べるなど、
 ”食”を楽しむものですが、「秋の七草」は花を”
  見る”ことを楽しむもののようです。



「杜若会=Tojyakukai」
The school of Omuro.
Japanese Flower Arrangement.
Course only for men.


















 

御室流華道「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。


 今回は約一年ぶりとなる葉蘭。
画像⇒黒寸胴は、昨年10月の葉蘭5枚生け。竹器風寸胴は、昨日生けた葉蘭7枚生けである。
華道(いけばな)では、「葉蘭で始まり葉蘭で終わる」と言われるくらい、基本中の基本。
次回は9枚生けに挑戦してみたいと思います。


:今日の花材=生花/葉蘭、朝鮮槙

:私の花材=生花/葉蘭(7枚生け) 

:今日のお軸=蓮

:場所=浜松市茶室松韻亭(しょういんてい) http://www.shouintei.jp/


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「御室流」

 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。
















 

御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

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 今回の花材は、「トクサ(砥草・木賊)」

トクサのお話。

 トクサは、観賞用に坪庭に植えたり、生け花の客材などに用いられる。
古来、茎を煮て乾燥したものを研磨の用途に用いた。
「とくさ」(砥草)の名はこれに由来している。紙やすりが一般的な現代でも高級つげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の仕上げ工程などに使用されている。クラリネットなどの竹製リードを磨いて調整するのにもトクサが用いられる。
 また、瀧廉太郎は身だしなみとして常々トクサで爪を磨いていたとされる。
アイヌ語ではトクサを「シプシプ」と呼ぶが、これも物を磨く際のオノマトペに由来する名である。

 茎を乾燥したものは木賊(もくぞく)と呼ばれる生薬で、その煎液を飲用すると目の充血や涙目に効果があるとされる。

  
  ※松韻亭、お庭の花菖蒲がきれいでした。


























 

御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

カテゴリー │杜若会(華道)

 御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

 浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。

 平成29年5月22日。

今回の花材は「ギボウシ(擬宝珠)」

  同じギボウシ。 生ける人によって違うものなのですね。


 ギボウシのお話。

 ギボウシは日本・中国・朝鮮半島に30種ほど分布している多年草.。
その多くは日本原産ですが、1830年頃に日本に滞在していたシーボルトがヨーロッパに紹介し、欧米で改良が進められさまざまな品種が生まれています。
日陰でもよく育つため庭園の植え込みや庭のカラープランツとしてよく利用され、また野草風の涼しげな雰囲気をもつので、オリエンタルなガーデニングとして欧米でも日本以上の人気あります。

 和名のギボウシは連なって咲く花のつぼみの形が、橋の欄干に使われる擬宝珠「ギボシ(切り口の柱が痛まないように宝珠の形をしたおおい)」に似ていることから「ギボウシ(擬宝珠)」とつけられました。
別名は「ハナギボウシ(花擬宝珠)です。英名はこの葉姿がオオバコに似ていることから「Plantain lily(プランテン リリー)」、「Day lily(デイ リリー)」と呼ばれます。
















 

御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

カテゴリー │杜若会(華道)


  御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

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 平成29年2月20日。
今回の花材は「マンサク(万作・満作)」


 このマンサクのお話。

 花言葉 「霊感・呪文(黄花)」 ひらめき・不思議な力・魔力・神秘・直観・パワーアップ  

 別名 キンロウバイ(金縷梅)、ジャパニーズ ウイッチヘーゼル

 マンサクの葉は菱形円形状で少し厚く、表面にはしわがあります。
花はまるで冬枯れの枝に黄色の毛糸を結んだようなユニークな姿で、秋には紅葉します。
花色や香り、樹形に優れた品種が多く、花期が早いので盆栽や庭木、枝物に珍重されています。
昔から葉は止血剤、樹皮や枝はとても丈夫なので建築用の縛り材として使われ、また縁起のよい名前から初春を祝う花としても利用されてきました。

 属名の「ハマメリス(Hamamelis)」はギリシャ語の「「hamos(似た)」と「melis(リンゴ)」の意で、セイヨウサンザシに類似した植物につけられた古代ギリシャ名の転用とされます。
名前の「マンサク(万作または満作)」には諸説があり、一つは枝いっぱいに花を咲かせ、豊年満作の意からとった説と、
二つ目は、春一番に咲くから「まず咲く」の転訛でマンサクになったとの説とがあります。

 別名は「キンロウバイ(金縷梅)」。またこの変わった花の形からか、欧米では『Japanese witchhazel「ジャパニーズ ウィッチヘーゼル」(魔女のはしばみ)』などと呼んでいます。

 英語では、マンサク属の植物を、witch hazel(直訳すれば、「魔女のハシバミ」)と呼びます。
日本のマンサクならば、Japanese witch hazelです。
北米に分布するアメリカマンサクならば、Virginia witch hazelです。なぜ、こんな名が付いたのでしょうか?

 じつは、witch hazel のwitchというつづりは、昔はwychでした。wychとは古い英語で、「しなやかな」という意味です。
主に、樹木の表現に使われます。つまり、マンサク属のwych hazelとは、「ハシバミに似て、しなやかな樹木」という意味でした。
 
 実際、マンサク属の樹木は、しなやかです。その特徴を生かして、木工細工に用いられます。
昔の日本では、マンサクの木を、「かんじき」に用いたそうです。かんじきとは、雪の上を歩く時、雪にもぐってしまわないように、足に履いた道具です。
マンサクの木材は、軽く、曲げやすく、そのうえ雪が付きにくいといいます。かんじきには、もってこいですね。
木材にするために、栽培されることもあったでしょう。





















 

御室流華道「杜若会」(男性のいけばな講座)

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道「杜若会」 (男性のいけばな講座)

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 平成29年1月23日。
今回の花材は「万年青/おもと」


この万年青には、面白い歴史がある。

 万年青栽培の歴史は300年とも400年以上とも言われる。古くは徳川家康が江戸城へ入る時、家臣の中に万年青を献上したものがいるとも伝えられる。江戸時代は主に大名のもとで栽培が行われた。元禄から享保年間の書物には斑入りの万年青が掲載されたものがある。このころより、栽培がある程度は一般庶民にも広がったようである。文化文政のころには、縞や矮性のものも栽培されるようになり、その一部は利殖の対象となった。このころは他に錦糸南天や松葉蘭なども同様に持て囃され、一種のブームとして狂乱的な状況があったようで、その中で一部の万年青には一芽百両と言ったとんでもない価格がついた例もあったという。


画像、もう一枚は、生花「錦木/ニシキギ」
裕心先生の作品である。














 

御室流華道「杜若会」(男性のいけばな講座)

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 平成29年1月9日。本日は本年最初のお稽古。
そして本日の花材は「梅」。別名=春告草。
私は桜も好きだが、上を向いて咲き誇る梅も好きである。

 また、現代では花見と言えば桜。
けれどもその昔の奈良時代では桜より梅が好まれていた。
奈良時代の花鑑賞といえば梅をさし、貴族たちの間では造園する際、梅を入れることが定番であったようです。

 当時、日本は遣唐使を介した中国との交易が盛んで、中国文化、物品も多く日本に伝わり、その中の1つに梅があったのです。
香立つ梅の花は珍重され、桜よりも人気がありました。

 その人気ぶりをうかがえるのが、『万葉集』に詠まれた梅の数。桜を詠んだ歌は43首に対し、梅を詠んだ歌は110首。
梅は桜の倍以上詠まれていたのです。














 

御室流華道 「杜若会」

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御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

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 本日は本年度最後のお稽古。
お正月の盛花ということで7種活け。豪華目出度尽くしとなりました。



「御室流」

 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



:今日の花材
=盛花/松、葉牡丹、菊3種、シンビジューム、センリョウ、大王松、竹、雲竜柳、梅、

:私の花材
=盛花/菊3種、シンビジューム、センリョウ、大王松、竹、雲竜柳、梅

:お菓子=・・・

:今日のお軸=・・・



























 

御室流華道 「杜若会」 

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。



「御室流」
 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



:今日の花材
=生花/ハラン(葉蘭) 
          盛花/エニシダ、ホトトギス、薔薇、アンスリウム他


:私の花材
=生花/ハラン(葉蘭)  盛花/エニシダ、ホトトギス、薔薇


:お菓子=たこまん 大砂丘


:今日のお軸
=秋山風月清(しゅうざんふうげつきよし)
           秋の山は風も月も清らかに澄み渡っている どこもでも透明な独脱の世界













 9月22日に行われた裕心先生のK-tokuanオープニングレセプションパーティーでのショット










 

許状 「奥伝」  

カテゴリー │杜若会(華道)


許状 「奥伝」  


平成28年9月

 御室御所御室流華道家元仁和寺門跡より、御室流華道・奥伝のお許しをいただきました。
今後共、精進して参りたいと思います。













 

御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)


 御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。



「御室流」

 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



:今日の花材
=生花/アガパンサス 
          盛花/芍薬、岩躑躅、シモツケ、紫陽花


:私の花材
=生花/アガパンサス  盛花/芍薬、岩躑躅、紫陽花


:お菓
子=京都水無月   落花生もなか?浜松ヤタロウ


:今日のお軸
=雲收山岳青(くも おさまりて さんがく あおし)
「雲が収まって青々とした山が見えてきた。自然の快い光景を詠ったものであるが、山を仏性に、雲を煩悩になぞらえ、煩悩が消えて仏性が明らかになった悟りの境地をあらわしている」と解されます。















 

御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)


 御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)

浜松市茶室松韻亭さんと御室流華道教授・湖風斉裕心先生の企画による男性のいけばな講座。



「御室流」

 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



:今日の花材=生花/蒲


:私の花材=蒲 


:お菓子=浜松「梅屋さん」 麩餅


:今日のお軸=雲收山岳青(くも おさまりて さんがく あおし)
「雲が収まって青々とした山が見えてきた。自然の快い光景を詠ったものであるが、山を仏性に、雲を煩悩になぞらえ、煩悩が消えて仏性が明らかになった悟りの境地をあらわしている」と解されます。



◆画像一番上が私の作品 三番目の画像は裕心先生の作品(他の作品はタイミングが合わず撮れませんでした)