「こころばえ」

カテゴリー │師集

 武士道と云うは死ぬ事と見付けたり(葉隠)



 武士は敬神と勇気を信条とし、死を覚悟して生きた。

戦場で死と直面するのは当然だが、平時においても常に死を覚悟する「こころばえ」を大切にした。

戦場に赴くことは晴れの舞台への登壇であって、武具甲冑には防具としての機能だけでなく、晴れの衣裳、死に装束としての美が追求された。

 武運つたなく戦死する時も、「敵ながらあっぱれな奴」と讃えられる死が希求された。

卑怯な戦法は恥じられ、堂々と戦う精神が尊ばれた。






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