御室流華道 「杜若会」

カテゴリー │杜若会(華道)

御室流華道 「杜若会」 (男性のいけばな講座)
 浜松市御室松韻亭さんと御室流華道、男性のいけばな講座


「御室流」
 世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹仁和寺という寺院に伝えられている華道(いけばな)の流派です。
古くは仁和寺創建当時(平安時代)より仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、華道はじめ技術の発展に寄与してきました。
いけばな人(花道家)も勿論この例にもれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえることになり、今日の隆盛をみるにいたっています。
その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念にとらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が御室流です。



:今日の花材=こみずき、素馨 (そけい)、竹島百合、アンスリューム、
   薔薇、菊、カーネーション、小菊、レモンリーフ、モンステラ、アガパンサス。

:私の花材=素馨 (そけい)、モンステラ、カーネーション。そしてアガパンサス。

:お菓子=浜松「花鼓さん」 

:今日のお軸=雨後青山青(うごのせいざんあおし)
  ひとしきり降った雨によって空気中の塵が洗い落とされ、
  静かに聳(そび)える山並みの青さがいつにも増して鮮やかに見える様。












 

家康と市営バス/浜松市博物館

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 「家康ゆかりの地パネル展 と なつかしの市営バス展」 浜松市博物館


 「家康ゆかりの地パネル展」 

 德川家康ゆかりの名所や旧跡、伝説の地を紹介するパネル展が開催。
一般には広く知られていない場所も紹介。各地の情報をまとめたパネル24枚には、説明文と写真が貼られている。



「なつかしの市営バス展」

 浜松市博物館昭和11年(1936年)、浜松市営バス(浜松市営乗合自動車)の営業が開始されて以来、昭和61年(1986年)11月30日に遠州鉄道にその業務を移管するまで、浜松市営バスは市民の足として親しまれてきた。そしてこの浜松市営バスが廃止となってから、間もなく30年を迎える。
今回の展示は、約30年前まで活躍していた市営バスの写真や博物館の収蔵資料とともに、市内の収集家の関連資料を紹介している。
昭和40年生まれの私としてはけっこう懐かしい資料がならぶ。

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/02tenji/theme/shieibus.html#shieibus







 

京都蹴鞠/京都無形文化財

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 京都蹴鞠(けまり・しゅうぎく)/京都無形文化財

 本日は、磐田市にて開催されていた「遠江国分寺まつり」の演目、京都蹴鞠保存会さんによる京蹴鞠の実演を視察した。
ちなみに、通年は磐田市の地元高校サッカー部員がこの蹴鞠の実演をしている。
そして、今回は本物。
古くから伝わる作法に従い、また装束をまとい行われた。いいものである。
もちろん京都でも観たいものであるが、ここ国分寺が復元されれば・・。などと夢みるのも悪くはないかもである。



 蹴鞠(けまり・しゅうぎく)

 蹴鞠は今から1400年程前に中国から伝わった遊びで、鞠庭〔まりにわ〕と呼ばれる専用の庭で鞠を蹴る技術の高さを競います。
相手に受け取りやすく、打ち返しやすい球を送る上手さを競う平和的な競技。
 勝敗のない平和的な遊び方という特徴から蹴鞠を行うことで天下泰平〔てんかたいへい〕・五穀豊穣〔ごこくほうじょう〕・心身の強健・一家の繁栄平和を祈る目的としても行われてきました。

 鞠庭は神聖な場所とされ『鞠懸かり〔まりがかり〕』と呼び、鞠庭に植えられる式木〔しきぎ〕※1も『懸かりの木〔かかりのき〕』と称えられます。
また、蹴鞠は技の美しさや礼儀正しさが重要視され、はっきりとした勝敗はありません。鞠を蹴る動作は全て摺り足で行い、上半身は動かさずに水鳥が泳ぐように競技を行います。伝統的で日本的な非常に優雅な遊びです。
 ※1・・・鞠庭を作る際に庭の四隅に植える木の総称で、通常は松・桜・柳・楓の4種を植えます。

 「大化の改新」(645年)で有名な、中大兄皇子と藤原鎌足は蹴鞠を通じて親密になったと言われています。
蹴鞠には飛鳥井〔あすかい〕流と難波〔なんば〕流という2つの流派があり、飛鳥井流には鎌倉幕府2代将軍・源頼家〔みなもとのよりいえ〕らが、難波流には、五代執権・北条時頼〔ほうじょうときより〕らが入門しました。
 室町から江戸時代にかけて、難波流は衰退してゆきましたが、飛鳥井流は受け継がれ、明治時代に一旦途絶えながらも、明治36年には蹴鞠保存会が結成されました。蹴鞠保存会は現在も京都にある白峯神宮〔しらみねじんぐう〕で月2回練習を行っています。
平成15年には蹴鞠保存会の創立100周年を記念し、「蹴鞠碑」の建立も行われました。

 蹴鞠に使用される鞠は鹿の皮2枚を円形にして縫い合わせ、内部には大麦の穀粒を詰め込みます。内側から張り膨らませて、形を整えた後に鉛白〔えんぱく〕(※2)で化粧を施し、穀粒を抜いてから綴じふさいで完成となります。
また、鞠庭を作るには庭の四隅に式木(四季木)を植えます。通常の式木とは別に、宗家・将軍家などに作られる鞠庭は4本とも松の木が植えられ、最上級の鞠庭とされます。
 ※2…鉛白/塩基性炭酸鉛を成分とする白色顔料。人体に有毒。

 普通6~8人で一座(1試合)を行うとされます。鞠を蹴る人を「鞠足〔まりあし〕」と呼び、鞠足たちは鞠庭を8または6方位に分けた位置に立ちます。これを八境〔はっきょう〕と言って、南面の鞠庭で北西の位置を「一」の懸かりまたは「軒〔のき〕」と言い、以下、南東を「二」、北東を「三」、南西を「四」と言い、この4人の鞠足が軸となって鞠を蹴ります。「五」以下の者は「つめ」と言い、外れた鞠を蹴り戻す役目をします。初め『小鞠〔こまり〕』と言って足馴らしをした後「軒」(-)からあげ鞠を始め、最後は「二」から「軒」に渡して一座を終わります。一座に要する時間はその時の状況にもよりますが、およそ15分から20分ぐらいでしばらく休息を取り、次の座(二座)に移ります。興が進むと、三座、四座というように鞠足のメンバーを替えて蹴ります。






 

騎馬術稽古

カテゴリー │騎馬術

  「騎馬術稽古」

 今日は、久しぶりの騎馬術の稽古。
ブログタイトルこそ騎馬術などと書いてはあるが、実はウエスタンライディングなのである。
また、今日はカウガール2名の他、リトルカウボーイとカウガール達もレッスン。彼らは凄い。もう一人で乗り、駆け足までだせる。
これからが楽しみだね。






 

 佐鳴湖「菖蒲園」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの


 佐鳴湖「菖蒲園」

 浜松の初夏の風物詩  佐鳴湖菖蒲園埋め立て


 堤防工事反対  多くの市民惜しむ声



 浜松市は文化財壊して、今度は自然を壊すのですか?





 

「李銀山 書法展」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

 「李銀山 書法展」

 本日は、クリエート浜松で開催されている中国河北省出身の書家李銀山さんの個展に行ってきた。
李さんは、墨に一度だけつけた筆で般若心教276文字を書き切る凄腕の書家だった。
 偶然にも今日、私が伺った時間は最後まで誰も来ることがなかった為、短い時間ではあったが色んな事を教えて頂いた。
無理のない自然な筆頭使い。つまりその方法を分かりやすく実践してくれた。
筆は紙に対して垂直に持つのではなく、軸の角度を調節し向きを変えながら運ぶ。
自然な筆使いができるだけではなく、墨を無駄なく使うことにもつながるのだ。
50の手習いがもう一つ増えるかもしれない(笑)







 

「我が家の葵」

カテゴリー │My Favorite/私の好きなもの

   「我が家の葵」



  我が家の葵。二葉葵は元気です。
少しづつ増えていったら楽しいね。