2011年06月12日10:33
「出世丸 鎧」 「お助け丸 鎧」≫
カテゴリー │手作り甲冑
「出世丸 鎧」
子供着用鎧として製作。
世に出る、日本人の誇りを持って世界に出る。の意から出世丸鎧と命名。
(徳川家康公所用 「金陀美具足」 参考)
■「金陀美具足」(きんだびぐそく)とは…。
「縁起の良い将軍家の守り鎧」 徳川家康公所用
実践的な作りでありながら、美しい金箔押しの甲冑であることから、
「金陀美具足」と呼ばれ、徳川代々の守り鎧として、江戸城に保管されていた。
「お助け丸 鎧」
子供着用鎧として製作。
人を助けることができる真の強さを持って生きる。の意からお助け丸鎧と命名。( 井伊直政公所用 「天衝脇立朱赤塗黒糸威桶川二枚胴具足」 参考)
■「天衝脇立朱赤塗黒糸威桶川二枚胴具足」とは…。
「武士の勇を受け継ぐ赤備の甲冑」 井伊直政公所用(徳川四天王の一人)
甲冑の王道、平安、鎌倉期の大鎧の時代から最も誉れとされていた。
赤糸威しの鎧。
時代は流れ戦法や、甲冑の姿が変わった戦国時代にも、その誉は、逃げる事も、隠れる事もしない
真っ向勝負をかける赤備として、常に背水の覚悟を持つ、その責任と誇りを持ったモノ達に受け継がれた。
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