『弓始式』と『新年射会』 三河国・砥鹿神社
おとなの弓日(きゅうじつ)
〜流派弓術の継承〜
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『弓始式』と『新年射会』
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令和5年1月8日。
豊川市一宮町の三河国・砥鹿神社で、新春恒例の「弓始式」(ゆみはじめさい)が行われた。
弓始祭とは、社殿前で行われる奉射神事で、鯛が掛けられた鯨幕に「鬼」に似た字が書かれた的をつるし、県弓道連盟の二人の射手が交互に2本づつ、黒木の弓で放つ白羽の矢で射止めて一年間の邪気を振り払うもの。
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弓始式後は、砥鹿神社内の弓道場にて新年射会が行われた。参加人数は33名。
今年もやはりコロナ禍対策とし、時間短縮され内容としては、金的、尺二的一手×3回(6射)が行われ、今年の金的中は、三河日置流雪荷派牛久保矢場 故山本良輔門人の伊藤賀一が射抜きました。
ちなみに、新年射会は6射4中で3位(同中3人)でした。
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