陰祭りと目録披露
「おとなの弓日」
~流派弓術の継承~
『陰祭りと目録披露』
令和4年9月11日(日)
牛久保八幡神社の陰祭り(かげまつり)にあわせ、三河日置流雪荷派牛久保矢場門人の「目録披露」が執り行われた。
今回目録免許を頂くのは7名。
三河日置流雪荷派の射手の資格には、
「平弓(ひらゆみ)」「目録免許」「免許皆伝」と三段階があり、目録免許とは門弟を持つことの出来る免許皆伝のための一里塚と位置づけられる。
また、目録免許を得る基準の中の一つに、このようなお客人を招いてのお祭弓開催(構成・準備・作法)の全てを師範と共に務めあげることができる。ということが重要なのである。
目録免許とは、個人の弓の技術や知識だけでなく、人様のお世話ができる人間性と実行力が重要なことなのだ。
三河日置流雪荷派牛久保矢場門人・伊藤賀一。
これを機に、さらに精進し務めて参ります。
皆様方。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。
「金的中」
●陰祭り
日置流雪荷派 工藤俊二さん
●目録披露
日置流雪荷派 早川嘉喜地先生
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