御鎮座四〇〇年大祭・終了祭

oniyanma

2015年04月19日 23:05

 「御鎮座四〇〇年大祭・終了祭」

 本日は、静岡市にあります久能山東照宮様にて徳川家康公御鎮座四〇〇年大祭・終了祭に招かれ参列した。
午前はまず、社殿下厳島神社前にて参列者のお祓い、その直後東照宮石ノ間・拝殿にて大祭終了と今後の神徳祈願を落合宮司様始め神職の皆さん、舞人や雅楽会の皆様が執り行い、午後は日本平ホテルにて参列者及び東照宮神輿会様、東照宮関係者様等200名弱の参加をもって直会(なおらい)が執り行われた。
 私は過去に2回ほど久能山東照宮拝殿にて御祈願を行っていただいた事がある。がしかし、やはりそこは大祭行事、重みというものが格段違うのである。
また午後の直会。 「ご無礼の談お許し下さい」 
 さすが、東照宮。 宮司様他神職の皆々様。日本平ホテル様。お持て成しが違うのである。
そこは、まるで結婚披露宴の会場にでも来たかのようであった。 ここまで待て成すのか! 思うばかりである。本当に凄い。

 私は私自身が鎧を纏い、遠州鎧仁會を立ち上げると決めた時。 鎧仁會の最初の壱はお城でのお持て成し。そしてその次、その上へと目標も持ち、出来る事なら戦国の時代から今に伝わる歴史的行事に参加したいと思ってきた。
そして今日この日。その石段を登り、久能山東照宮3度目の拝殿にてその目標が叶ったような気がする。
 またこの事柄だけを考えれば次の大祭は50年後である。今年私は50歳。次は100歳だ。 生きて・・・。ないな!
けど、この遠州鎧仁會の「仁」を受け継ぐ者が必ずでてくるのだ。
50年後。楽しみである。

 久能山東照宮様。本日は私どものような者をお招き下さり、誠にありがとうございました。

 ※参列につき。鎧着用(兜・佩刀無し)の許可を頂き参列しております。



関連記事