宝蔵院流槍術

oniyanma

2013年10月18日 00:18

 「宝蔵院流槍術」 奈良県

  奈良、宝蔵院流槍術の道場を尋ねた。
想像以上の熱気と、掛け声が聞こえる。道場に入ると途端に、「靴下はお脱ぎ下さい」っと言われる。

 うっ~。すげ~。汗ビッショリ。 けど、まだ稽古始まって20分くらいじゃないか?
槍、なげ~。 素槍で3m60、十字槍が2m70。 
途中、代表の一箭先生に少しばかりの手ほどきを受けた。
が、たったの10分ほどで腕が張ってきた。槍がどんどん重くなる。腕の筋トレやってるみたい。

 だが、彼らは2時間もの間、途中15分間の休憩があったでけなのである。
槍って長いし、ましてあんなに重いのなら扱うのには大変。
戦いとなれば刀が有利とも思えるのだがその扱いが大変そうな槍を彼らは簡単に、しかも素早く扱う。

 また、彼らの槍は突くだけでなく、十字の鎌付き。突きをよけたとしても槍を引かれた時に当たろうものなら傷を負うは間違いないのだ。こりゃ、勝てん。(なぜ、戦闘モード?(-_-;))
この人達に勝てるのはやはり武蔵ぐらいか!などと余分な事を考えてしまう。

 また、この宝蔵院流。女子の入門は未だお断りだという。

 礼に始まり、礼に終わり。 
礼儀と秩序を重んじ男子のみが黙々と修練を重ねる宝蔵院流槍術。 

 第三回浜松出世城まつりに登場して頂けます。

 ※一箭先生。そして松井さん。宝蔵院流槍術の皆さん。先日は大変お世話になりありがとうございました。

 



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